2012年11月12日月曜日

昔日の日本に憧れていた谷崎潤一郎


谷崎潤一郎神戸家の所在
上のビデオは谷崎潤一郎の神戸にある家を映っています。ビデオを見て正直驚きました。誰が見ても良く保存された歴史的な場所で明治時代に相応しいと見えますね。私は最初に写真を見てからビデオを見たのでもっと驚いたかも知れません。なぜなら、写真にはこの家の周りが写っていないからです。周りもこの家のような素材とか不意機だと思われますね。例えば、自然とか畑のような景色が想像されます。でもそれとは全然違い、周りはビデオに映ったように現代化されています。その差異があまりにも著しくてこの内を周りと一緒に見るとすごく不自然だと思いました。

この内を見てから彼の陰翳礼賛を思い付きました。陰翳礼賛 は1933年に作られ、予想すると彼が年を取った後で、伝統的な日本に深い興味と熱情を持っていた頃ですね。その作品の中には細かい詳細まで書かれています。冗談だと思えるほど。その短い作品の中には彼が伝統的な日本に付いての憧れの心が明らかに出ています。古いもの、木、障子、新しい物より古いものが好きだった谷崎潤一郎という作家の性格を表している家です。ドナルドキーインによると彼は神戸(この家?)に着いた後から主な作品がたくさん作られたそうです!

伊藤恵璃




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