2012年11月2日金曜日

三島由紀夫について

三島由紀夫のドナルド キーン宛ての手紙に、その手紙を読む頃には死んでいると書いた三島由紀夫の考えがよく分かりません。というよりも、その手紙を受け取った人の気持ちを考えて送ったと思えませんでした。自殺でしか解決できない問題があったとしても、自殺をすることは結局逃げている事でしかありません。切腹をしたとき、おそらく兵士、もしくはサムライとして死にたかったのは分かりました。第二次世界大戦の時、国の為に戦う事と死ぬ事が誇りだったのだと親から教えられました。ある意味、三島由紀夫は現実を受け止められないからこそ、自殺をしたんだと思います。国のため戦って死ぬチャンスを逃し、でもふつうに死ぬ事はできず、日本の歴史と誇りが関係している切腹を選んだと思います。
ドナルド キーンがエッセイで言ってたように、おそらく三島はそれ以上生きている事に恥を感じたではないのかと。自分が違う風に変わってしまう前に、自分が一番良い状態(体的にも、精神的にも)で死ぬ事が恥じゃないと三島は思ったのかもしれないです。
私としては、人生でいろんな経験をし、それによって世界や自分の為に頑張って精一杯人生を送る事が生んだ母親に対する誇りと感謝です。

ー金沢 萌

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